鈴鹿の薬草、薬草の販売

自然生村の薬草・ハーブ

注意
薬草の薬効や利用方法については民間伝承の知識として記載するものであり、利用を勧めるものではありません。
薬草を利用する場合は医師や専門家の指導に従って下さい。薬草を利用しての結果について責任は負いません。

名前	ツルニンジン
科	キキョウ	生薬名	羊乳（ようにゅう）
概　　　要	山林内の半日陰地に生えて蔓性の多年草。２ｍ以上になり、８月頃花を咲かせる。食用することによりガン予防や健康維持になるので、韓国では高級食材でもあ。
利用目的	滋養強壮、健胃、制癌作用、癌予防、痰切り、ぜんそく、腫れ物、解毒、血圧・血流改善
利用方法	若葉を乾燥してお茶に。根は８～９月に掘りあげて焼酎漬けや、輪切りにして天日乾燥＝羊乳＝水300ccに乾燥根5～8gを入れ、1/3ぐらいになるまで煎じる。　スタンダードな料理法は根を水に浸して棒で叩いて柔らかくし、トウガラシみそなどとあえたり焼いたりして食べる。
栽培方法	適湿で、半日陰地の場所を好むが、乾燥を防げば日向でも構わない。元肥として堆肥と暖効性化成肥料を入れ株間１５～２０センチ程で植える。支柱をして夏は根元に敷きワラなでどをして乾燥防止を行う。韓国では２～３年ほど栽培して収穫するようだ？　植木鉢栽培は大き目の鉢に山砂と腐葉土を半々程度にし、夏の多湿と冬の凍結に注意。肥料は春の芽だし頃にＩＢ化成など暖効性肥料、秋のお礼肥に固形油かすを少量。繁殖は秋に種子を採り、３月頃に播く。植え付け時に３～４芽づつに切って株分け。

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